夏の風物詩・４年生の風物詩

あーじあじあじ、あじぱだよ。
　
　
　
ぐーぐるの練習のときに、夜だったんですけど、
セミの「ジジジッ、ジジジッ」という声が聞こえましてね。
　
見に行ってみると、
セミが、ひっくり返って起き上がれなくて、
大変困っていたわけですよ。
　
彼って、猫背なうえ体が硬くて、
カブトムシとかバッタのように
背中や脇腹まで手が届かないじゃないですか。
　
あぁ、この方はお困りのようだ・・・
とは思ったんだけど、その時は助けなかったんです。
　
　
　
でも、練習が終わってから、やっぱり気になって
彼が困っていた場所に行ってみると、
彼はまだ同じ場所で困っていたんです。
　
そこで、手を貸してさしあげて、
彼を起こしてあげたんですよ。
　
そうしましたら、彼はにわかに
「ジジジジジ！！」と羽音を立てて飛び立ちましたよ。
　
ええ、あじぱはたいそう驚きましたとも。
「ふぎゃあ！」と思って、のけぞりましたとも。
　
　
　
夏の風物詩ですね、セミ爆弾は。
　
４年生の風物詩は、ゼミ（卒論）と就活と教育実習と大学院入試ですね。
みんなで元気に歌って乗り越えよう。
あじぱも、今週がひとつの頑張りどころです。